2つの家族 『ブラック・ウィドウ』(ネタバレ感想)

2つの家族 『ブラック・ウィドウ』(ネタバレ感想)

”マーベル・シネマティック・ユニバース”の24作目、フェーズ4の劇場映画1作目の『ブラック・ウィドウ』初日レイトで観ました。1年以上待たされたようやくの公開。
本日9日からはDisney+でも配信されますが、やはりこういうのは劇場で観たいので。
なのに〜、木曜だからか、まさかのスクリーン貸切状態!( ̄▼ ̄|||) 快適だったけどちょっと寂しいぞ!(T ^ T)
映画の前にフェーズ4のラインナップの紹介もありましたよ!

 

Black Widow 2021年米 134分 G

 

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ストーリー

かつてオハイオ州で家族4人で生活していたナターシャ。それは”偽りの家族”であり、3年後家族は解体され、ナターシャは妹のエレーナと離され、スパイ組織「レッドルーム」へ。

シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』の後、政府から追われるナターシャにエレーナからのメッセージが届き、「レッドルーム」が現在も存続している事を知る。トップのドレイコフの居場所を突き止めるため、かつての家族を招集する。

キャスト

ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)はもちろんスカーレット・ジョハンソン、エレーナは『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』のフローレンス・ピュー。メリーナにレイチェル・ワイズ、スカヨハに負けてないスタイルが素晴らしい。アレクセイ(レッド・ガーディアン)にデビッド・ハーバー
他、O・T・ファグベンル、オルガ・キュリレンコ、レイ・ウィンストン、ウィリアム・ハートなど。
監督はケイト・ショートランド

ネタバレ感想

シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』の後、ロス長官から追われているナターシャ。
アベンジャーズが家族と言い続けた彼女には、実は別の家族が居たという話。
家族全員ブラック・ウィドウに負けていない格闘スキルの実力派。
当然アクション満載、レイチェル・ワイズのアクション系なんて『ハムナプトラ』を思い出しますね〜。懐かし〜♪
そしてブラック・ウィドウの過去と切り離せないのがレッドルーム。
自分の様な被害者を生み出さないためにレッドルームを潰したはずが潰れていなかった。
それがわかった途端に動き出すブラック・ウィドウと彼女に協力する家族。
たった3年の家族が、それぞれにとってどれだけ大切だったか。
家族がバラバラになってからのそれぞれの辛さ悲しみ。
ブラック・ウィドウの話は、やはり辛いですね。
予告編を見て気になっていたタスクマスターは一体誰なのか?謎解きの要素も。
ただタスクマスターは戦闘能力的にもっと恐ろしい敵のはずなんだけれどそこは活かされず。
ラスボスのドレイコフに食われちゃったのが残念。
そういう存在という意図はあるんだろうけど。
ホークアイとの関係がもっと明らかになるかなと思いましたが、残念ながらそれはナシ。

アベンジャーズ/エンド・ゲーム』の彼女の最期を知っている身としては、感慨深い想いもあり。
家族が2つあることが分かったからこその決断だったんでしょう。

エンドクレジット後のシーンでは、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でジョン・ウォーカーをスカウトしていたヴァレンティーナ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)が登場。今度はエレーナをスカウトしていたけれど、いったい彼女は何者なんでしょうね〜。

さあ、次は『シャン・チー』かな。

 

 


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