てるてる娘 『天気の子』(ネタバレ感想)

てるてる娘 『天気の子』(ネタバレ感想)

2019年に大ヒットした『天気の子』、当時は興味を持てなくて(だって歌からして予告がまるで『君の名は。』そのまんまだったし〜^^;)観てなかったのですが、地上波TVで放送していたので見てみました。

WEATHERING WITH YOU 2019年日本 114分

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ストーリー

夏が降り続く東京。離島の実家を家出した高校生の森嶋帆高は、船で須賀圭介に出会う。なかなかバイト先を見つけられない帆高は、須賀圭介を頼り、彼が経営する小さな編集プロダクションで住み込みで働くことに。事務所で働く女子大生の夏美とともに、怪しげなオカルト雑誌の取材をしたり、事務所の雑用をする帆高だったが、ある日、弟とふたりで暮らしている天野陽菜と出会う。彼女は祈るだけで雨空を青空に変えることができる”100%の晴れ女”だった。

キャスト

森嶋帆高醍醐虎汰朗天野陽菜森七菜須賀圭介小栗旬、夏美に本田翼冨美倍賞千恵子、刑事の安井に平泉成、高井刑事に梶裕貴など。
監督は『君の名は。』の新海誠

ネタバレ感想

冒頭、傷だらけの顔の家出少年に家庭内暴力を連想し、その後、少年にたかる大人の須賀圭介にゲンナリ。予告の須賀圭介の印象がヤクザものだったので、この時点で見る気を失くしつつあったのだけど、頑張って続けて見ていたら須賀圭介そんなに悪い奴じゃなかった(スマン^^;)

見終わってみると、『君の名は。』よりも断然あっさりしていましたね。
神秘性も前作の方があったし、前作の方がトリッキー。
キャラはそれぞれ悪くないと思うんですけどね〜。
みんな良い味だしている。みんなやたら泣きますけどね。
拾った拳銃は警察が絡む理由となって機能していたけれど、水商売のお兄ちゃんなんかは出す必然性あっただろうか?
結局はシンプルなボーイミーツガールなお話。
そんなベーシックなところがウケたんだと思いますけどね。

味はあるけれど掘り下げが大してないキャラ達なので、特に思い入れるほどでもなく、ふ〜んで終わってしまいました。
帆高の家出の理由も結局分からないし、須賀圭介が娘と暮らすのを反対されている原因もよく分からない。
みんな一途なんだけどちょっと空回り気味。

オチの、3年間雨が降り続いて、東京が沈没しかけっていう方がよっぽど興味をかき立てられましたが、そこはそのまま。

結局、自分は新海誠党ではないんだな〜というね。( ̄∀ ̄*)イヒッ

 

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