人気コミック一気読みシリーズ「鬼滅の刃」吾峠呼世晴

人気コミック一気読みシリーズ「鬼滅の刃」吾峠呼世晴

現在大ヒット絶賛公開中の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。
普段映画の話題などほとんど出ない職場でも、劇場鑑賞した人が続出。
10年ぶりに映画館へ足を運んだという方も居て、流石にここまで話題になってくると、観ていないと話についていけない。
かといって、いきなり映画を観ても話が分からないし。(10年ぶりの方は奥さんに誘われて観たけど、話が分からないので3回くらい寝落ちしたそう^^;)
映画のエピソードの前までのTVアニメを、2週に渡って地上波放送していた時に見ておけば良かったんですけど、1週目見逃して2週目に見たら途中からで、さっぱり分からなかったので、10分くらいで諦めました。( ̄∀ ̄*)イヒッ

と思っていたら、職場の方が原作コミックを貸してくださるというので、ありがたくお借りして読みました( v ̄▽ ̄)

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原作コミック

「週刊少年ジャンプ」で2016年11号から2020年24号まで連載され連載は既に終了。
コミックは22巻まで既刊、12月に発売予定の23巻が最終巻だそう。
少年ジャンプのテーマ「友情」「努力」「勝利」が盛り込まれた少年の成長譚。
今回映画化されたのは7・8巻のお話。
劇場版の前まではTVアニメも。

ストーリー

大正時代、人を襲う鬼と鬼を退治する「鬼殺隊」の戦いが続いていた。父親が亡くなった竈門家では13歳の長男炭治郎が炭焼きをして家族の暮らしを支えていた。ある日、炭を売りに町へ降りた炭治郎は雪の為帰れなくなってしまい、翌朝家へ戻ると母や兄弟は鬼に惨殺され、唯一息があった妹禰󠄀豆子は鬼化していた。完全に鬼にはなっていない禰󠄀豆子を人間に戻すため、炭治郎は剣術の修行に励み、2年後「鬼殺隊」に入り、仲間や「柱」と呼ばれる最強の剣士たちと鬼退治に奔走する。

主要な登場人物

竈門丹次郎(かまど たんじろう):鬼に家族を殺された少年、主人公
禰󠄀豆子(ねずこ):丹次郎の妹、鬼に襲われた時に鬼の血が体内へ入り鬼化している
鱗滝左近次(うろこだき さこんじ):鬼殺隊員候補を育てる「育手」
珠世(たまよ)愈史郎(ゆしろう):鬼舞辻を倒そうとする鬼
継国縁壱(つぎくに よりいち):始まりの呼吸の剣士

鬼殺隊

産屋敷耀哉(うぶやしき かがや):鬼殺隊第97代当主「お館様」
鬼殺隊最高戦力「柱」9名
冨岡義勇(とみおか ぎゆう):水柱、煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう):炎柱、胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ):蟲柱、時透無一郎(ときとう むいちろう):霞柱、甘露寺蜜璃(かんろじ みつり):恋柱、悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい):岩柱、伊黒小芭内(いぐろ おばない):蛇柱、不死川実弥(しなずがわ さねみ):風柱、宇髄天元(うずい てんげん):音柱

我妻善逸(あがつま ぜんいつ)嘴平伊之助(はしびら いのすけ)栗花落カナヲ(つゆり かなを)不死川玄弥(しなずがわ げんや):炭治郎の同期の剣士

鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん):炭治郎の家族を襲った千年以上生きている鬼の始祖
十二鬼月(じゅうにきづき):鬼舞辻直属の十二人の鬼、「上弦」6人と「下弦」6人。
上弦の壱:黒死牟(こくしぼう) / 継国巌勝(つぎくに みちかつ)、弐:童磨(どうま)、参:猗窩座(あかざ) / 狛治(はくじ)、肆:半天狗(はんてんぐ)、伍:玉壺(ぎょっこ)、陸:妓夫太郎(ぎゅうたろう)・ 堕姫(だき)

ネタバレ感想

展開が早くさくさく進むので一気に読んじゃいました。
ストーリーはシンプルで、複雑な伏線もなし。
家族愛がベースにあるのでどの世代も共感しやすいと思います。
鬼を倒そうと思う動機や、鬼になった理由など、どちらも家族が絡んでいる事情が多かったかな。

鬼は人を襲って食べるし、剣士は鬼の首を切って退治するので、気持ち悪かったり結構残酷な描写も多々あります、腕が飛んだり胴体が真っ二つとかはしょっちゅう。敵も倒すけれど味方もバタバタ死にます。
家族のためや仲間のために死んでいく剣士達、終盤は可哀想で泣けてきました(つД`)ノ
最終巻、早く読ませて!

動きのあるシーンが多いので映画やTVアニメに向いているかもしれませんね。
色も重要なキーになっているし。
自分はコミック読んだら満足しちゃったので、映画へは行かないかも。( ̄∀ ̄*)イヒッ

 

 

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