「鬼滅の刃」と共に「SPY×FAMILY」(スパイファミリー)というコミックも借りました。TVで漫画通の方が面白いと言っていたので題名は覚えていました。
こちらはコメディ。夜中にひとりケタケタ笑いながら読んでました( ̄∇ ̄)
ストーリー
隣り合う東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)、西国から東国に送られた凄腕スパイ”黄昏”のロイドは、東国の政治家ドノバン・デズモンドと接触するという任務を命じられる。デズモンドと唯一接触できるチャンスは、デズモンドの息子が通う名門イーデン校での懇親会。ロイドはイーデン校へ通わせる子供を探すため孤児院を訪れ、アーニャと出会う。他人の心を読めるアーニャはロイドがスパイであることに気付き、自分を選ぶ様しむける。アーニャを見つけて安心したロイドだったが、入学には「両親」が揃っている必要があり、慌てて「妻」を探さないといけないときに、偶然、恋人役を探していたヨル・ブライアという女性と出会い、お互いの利害が一致し家族を演じることになったが、ヨルは殺し屋という夜の顔を持っていた。
登場人物
ロイド・フォージャー:東国で諜報を行う、西国組織WISE(ワイズ)の敏腕スパイ。コードネーム”黄昏”
ヨル・ブライア:東国バーリント市役所の女性事務員。裏の顔は凄腕の殺し屋。コードネーム”いばら姫”
アーニャ:他人の心が読める超能力者の少女。
ボンド:未来予知能力を持つ犬。フォージャー家のペット。
ユーリ・ブライア:ヨルの弟、外務省勤務(実は国家保安局)
ネタバレ感想
一気読みと言ってもまだ5巻までしか出ていないので、一晩で読み切りました。
「少年ジャンプ+」で現在も連載中。
スパイ・ファミリーというから、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの『Mr.&Mrs. スミス』みたいな話かと思っていたら、まったく違いましたね。( ̄∀ ̄*)イヒッ
超能力少女アーニャの言動が面白くて、スパイや殺し屋という殺伐となりそうな雰囲気を一気にコメディに引っ張ってくれます。
お互いに隠している素性もアーニャにはバレバレ、かなりなお調子者なので、怯えるどころかその状況を楽しんでいます。
加えて、4巻では予知能力のある犬が加わり、犬とは話せなくても、犬のビジョンは見えるアーニャなので、更に強力。まさにドリームチームか。
そして5巻に出てきたヨルの弟ユーリのターゲットがスパイ”黄昏”という、完璧な布陣。
ロイドの任務を遂行するための偽家族が、徐々に本当の家族らしくなっていってる反面、誰かの嘘がバレると一気に崩れそうでもあり、先が楽しみです。